不適切な情報の投稿
こんなことが「不適切な情報」です。
- 他の人のプライバシーにかかわる情報 個人情報(顔写真も個人情報です!)
- 他人に対する誹謗中傷(相手が有名人に限りません)
- 誰かに成りすました投稿
- うその情報 フェイクニュース
- 飲食店やアルバイト先での不衛生な行為の画像(バイトテロ)
- 危険な行為や公序良俗に反する内容の画像や文章
- 犯罪行為に関する情報(闇バイトの募集など)
- リベンジポルノ 児童ポルノ
- 差別発言 ヘイトスピーチ(特定の民族や国籍の人に対する攻撃的な言動)
消えない投稿
その時のノリや勢いでネットに投稿してしまうことがあります。また、自分では軽い気持
ちでその時に感じたことを投稿することがあります。ですが、その投稿が誰かを傷つけたり、
迷惑をかけたりすることがあります。
一度炎上してしまうと、もう取り返しがつきません。これまでには、投稿者が特定されて、
罪に問われたり、高額の賠償金を請求されたりするなど、非常に重い責任を取らされた例があります。「バイトテロ」という言葉が生まれたほどの社会問題です。また、いったん騒ぎがおさまったとしても、デジタルタトゥーとして、いつまでも投稿した人や関係者を苦しめることがあります。
「知り合いしか見ないだろう」と思っていても、誰が見ているかわからないのがネットで
す。
また、誰かの「不適切な投稿」を拡散することはやめましょう。たとえ正義感からだとしても、それは誤った正義感の発揮のしかたです。
投稿する前に/投稿を見かけたら
- 投稿する前に・・・それって正しい情報?
- ・誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりする内容になっていないか確認しましょう。
- ・そもそも、ネットであってもリアルであっても、やってはいけないことはやらないようにしてください。
- ・もしも知り合いが「不適切な投稿」をしようとしていたら止めてください。過去に不適切な投稿で大きな問題になった例を伝えましょう。
- ・ネットの影響力を正しく理解しましょう。(メディアリテラシーを身につけましょう)
- 投稿を見かけたら・・・早めの対応を。
- ・面白がって拡散させない。
- ・管理者に削除依頼を出す。
- ・もしも、自分についての誹謗中傷などをみつけたら、証拠としてスクリーンショットを撮り、 管理者に削除依頼(個人情報流出のページ「削除依頼の方法」にジャンプ)を出したうえで、ミュ ートやブロックをして自分には見えないようにしてください。誰かに相談するときに、保存したスクリ ーンショットを見せながら説明してください。