信州あいさつ運動
概 要
社会背景
少子高齢化、核家族化、情報化の進展等に伴って人と人とのつながりが希薄になったことは、社会の安心・安全が損なわれる要因ともなっています。また、自分に自信が持てず、自己肯定感が低く、元気のない子どもが増えています。
「信州あいさつ運動」は、家庭や地域でお互いにあいさつをすることにより、皆がつながり、地域を元気にして、地域ぐるみで子どもの育ちを応援しようと平成26年4月からスタートしました。
基本方針
まずは家庭から、まずは大人から子どもへあいさつをする。
無理をせず、できる地域で、できる人で、できるやり方で 信州あいさつ運動を展開していきます。
毎月11日を「信州あいさつの日」として制定
- 「11」は人と人が向き合って、あいさつをしている姿に見える。
- 「いい(11)あいさつの日」から。
- 「目(eye→I アイ)をあわせて、笑顔であいさつ」のeye(I アイ)をあわせるイメージから。
(『知っておきたい長野県の記念日』(加藤 清志 著 信濃毎日新聞社)には「信州あいさつの日」が掲載されています)
推進方法
街頭キャンペーン活動
登下校時に、学校の前や主要な駅等で啓発活動を実施する。
実践事例の紹介
県内各地の実践事例を取り上げ、ホームページに掲載するなどして、積極的に県民に広報する。
市町村、関係団体等への働きかけ
市町村や関係団体等へ、家庭・学校・地域・職場等で積極的な取組がなされるよう協力を依頼する。
チラシ、ポスターによる啓発
チラシやポスターを作成し、配布・掲示することで広く県民に周知するとともに実践を呼びかける。
信州あいさつ運動の取組紹介
信州あいさつ運動を実施しました
長野県将来世代応援県民会議では、毎月11日を「信州あいさつの日」と定め、大人から子どもへ積極的にあいさつをして子どもを元気づけ、地域ぐるみで子どもの育ちを応援する「信州あいさつ運動」を展開しています。
令和6年度は、入学や新学期の始まりなど新しい生活のスタートにあわせて4月11日に長野市立昭和小学校で、市内のライオンズクラブ、AC長野パルセイロの選手の皆さん、アルクマも応援に駆けつけ、元気いっぱいにあいさつする児童の皆さんの姿に大人もパワーをもらいました。
「信州あいさつ運動」の取組に参加いただいた皆様にお礼申し上げます。
各地域での実施状況等は別紙(PDF:127KB)をご覧ください。
県内各地での取組 令和4年10月12日(水)【坂城町】
坂城町では毎月町内3小学校で信州あいさつ運動を実施しています。今回は「坂城町大人からのあいさつ運動実行委員会」の主催により、町内3つの小学校で実施しました。地域の方も大勢参加し、明るくあいさつをかわしながら子どもたちの登校を見守っていました。